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今思い出した☆

友達と『ラスト・フレンズ』の話をしてて、主人公(長澤まさみさん)が「みちる」って名前だったと思い出しました…。

思い出したのがドラマ終了してからってorz


私の小説の主人公も「ミチル」…いや、影響されてないから!
むしろ半年前から決め(ry

灰色 四話

ドアの方を見ると、見覚えのあるジャージ姿の三人組が店に入ってきていた。

知ってる人かもしれない、でもよく見えない。こっち向いたら分かるかも。
ミチルは漠然と思った。

目が悪いミチルは、普段のクセもあって、目を細めて彼らをじっと見つめた。
視線に気づいたのか、三人組の一人がこちらを振り向いた。

そのときミチルは、まるで霧がかった視界が急にはっきりしたかのように感じた。

黒くて長めの髪、少し黒い肌、金色のスポーツバッグ。
そして、県内トップの偏差値を誇る「冷泉高校」のジャージ。

奏君だ。

と、同時に、残りの二人が誰かも自然に見当がついた。

多くの予備校が行っていることだが、立志予備校でも、教科や生徒の習熟度別に細かくクラス分けされている。
ここの予備校では、各教科の『特A選抜』が最もレベルが高いクラスになっているが、その中でも『数学特A選抜』を受講できる生徒はごく一部の、「天性の数学センスがある者」だけだと言っていい。

その『数学特A選抜』を受けているのが、今こちらを見ている 水野 奏 である。

「おい、お前は何食べんの?」

問いかけられ、奏はこちらから視線を外した。

明るい口調で奏に話しかけたのは、楠 大地。
話したことはないけど、明るくていい子そうだよね、というのがミチルの印象だった。

一番前でメニューを見ているのは、えっと・・・景山・・・雄介、いや佑介君だったかな。
最近見かけるようになったばっかりだから、まだどんな子かは知らないけど。


はっと我に返り、慌てて自分が頼んだチーズバーガーセットに視線を移す。

遠くを見るときに目を細めるクセがついてから、時折「どこ睨んでるの?」と言われることがあった。

ガン付けてると勘違いされてないといいな。
自分の行動に少し苦笑しながら思った。

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日記は初!

そういえば、日記を書くのは初めてになります。

こういうときって、一応「初めまして」って書くべきですかね?
しまった!日記を書くタイミングを間違えた!・・・と気づくのが遅かった私です;

え〜・・・ではちょっと自己紹介でも。

詳しくは、プロフィールを読んでください。

では話にならないので、プロフィールに書いていないことを書きます。
私が書いている小説は、浪人生が主人公なんですが、実は私も浪人生で予備校に通っているんです。
でも、浪人生としては、実際の私よりミチルの方が真面目なんですけどね(笑)

最近血液型が流行っているみたいですが、私の血液型はO型です。
だから小説の更新も遅いのかな・・・。
あ、でも親の血液型がA型だから、A型の遺伝子も入ってるはず、というか普段は少し神経質なところもあるんだけど、なぜか小説の更新だけは不定期なんです↓(言い訳)


この小説の舞台は仙台ですが、私が住んでいるのも、宮城県・仙台市です。
最初は架空の街を作っちゃおうかな、とも考えたんですが、自分の住んでいる場所を舞台にしたほうが楽だな〜という安易な考えから、仙台を舞台にしました(笑)

さてさて、もうすぐ予備校の授業時間なので、今日はここまでにしておきます。
自己紹介の続き(?)はまた次回ということで。

それじゃあ、行ってきま〜す♪





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灰色 三話

授業が終わった後、孝徳がミチルに声を掛けてきた。

「ちょっとアマバ行かない?」
アマバとは、予備校の近くにあるファストフード店『アマネスバーガー』のことで、その安さから学生たちの憩いの場となっている。

ちょうど気分転換をしたかったミチルは、一緒に行くことにした。

アマバでは、夕方の微妙な時間帯ということもあって、人はまばらだった。

注文を終えた後、どの席に座るのか、二人は店内を見回した。
このアマバは雑居ビルの二階にあるので、道を歩く人が見下ろせる。

「窓際がいいな、人間観察できるし」
ミチルが言った。
「はいはい、アンタも好きねぇ〜」
呆れながら孝徳が窓際の席に座る。

と、そのとき、
『ウィーン』
店の自動ドアが開いた。
なんとなくドアの方を見ると、見知った顔が入って来ていた。




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灰色 二話

「空気が湿気ってる」

予備校からの帰り道に、ミチルは言った。

雨は好きだが、梅雨というのがあまり好きではない彼女は、
微妙な空気の変化を肌で感じ取り、心の中で舌打ちをした。

「梅雨ってさ、ジメジメして、空と一緒に街が沈んでいく気がしない?」
と、ミチルは隣を一緒に歩く友達に聞いてみる。

「そうかぁ?」

同じ予備校に通っている浪人仲間の孝徳は、気にも掛けていない様子で答え、冗談っぽく続けた。
「俺はそんなことより成績が沈むほうが心配だよ・・・って言っても沈むような成績ですらないけど」

その言葉を砕けた笑顔で返したあと、二人は他愛もない話をしながらそれぞれ家路に着いた。

ミチルは、普段家に帰ると、取りあえず何か勉強をするが、今日は珍しく、自分の部屋に入るなりベッドに倒れこんだ。

「沈みのようのない成績・・・か、私も同じだな」

受験生は、季節の移ろいなんて気にする立場じゃないのかもしれない。
と思ったそのとき、自分の周りに、まだ外の湿気を帯びた空気が纏わりついている気がした。
そのことに軽く笑ったあと、勉強机に向かった

仙台の梅雨入りはもうすぐだ。

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